①のつづき
旅館に到着したものの、あれ、駐車場が埋まっている?
どこか別のところに第二駐車場あるのかな〜と思って入ると
「太田さん!?今電話しようと思ってたんですけど、実は前のお客さんがかなりひどい熱中症にかかっちゃって」
私「!?(∵)」
「お医者さんからも動かさないほうがいいって言われまして、
太田さんが泊まるはずだったお部屋に寝てるから泊まれなくなっちゃって……」
私「!?!?(∵)」
「それで本当に申し訳ないんですけど、
ここから近い民宿に空きがあるそうで、そちらに泊まっていただいてもよろしいですか」
私「あっ、はい……(∵)」
ということで急遽別の民宿へと移動することに!!
こんなことあるんか……(笑)
お詫びにビールもらいました!わーい!
そして19時回るか回らないかくらいでやっと河口湖近くの飲み屋で合流。
疲れたときは梅酒がうまい(・ω・)クエン酸
つまみもご飯もなに頼んでも美味しかったので『五郎八(いろは)』さんオススメです。いろんなお酒が置いてあるそうで、次は山登らないときに行って飲んだくれたいなあ……。
自転車まったく関係ない話で盛上がり、結構遅くまで飲んで食べてしていたので急いで戻ります。
戻ると向かいの部屋から楽しそうな声が。
向こうも富士ヒルだそうで決起集会が開かれてました(笑)
「気が向いたらこっちに飲みに来てよ!」と言われて行きそうになりましたが、
もうこれ以上酒を入れると翌朝起きれない。泣く泣く我慢(;ω;)
江戸川区にあるショップの仲間で来たんだそうです。佐渡はこんなかんじなのかなあとちょっと思ったりして。
自転車は置いてきたし、ウェア類も用意はできてるので”’補給食の最終確認。
登る前にVESPAとSAVASのゼリーバー、CCD2つは随時、3~4合目でBCAA+メイタン金で行きます!
ドリンクもCCDにして水分から少しでもカロリーを摂取できるように。
ちなみにBCAA+メイタンは当日朝にウィダーインゼリーの中身を飲んで詰め替えました。
ウィダーの中でもスーパーエネルギーが小さくてぴったりだったので来年もこれかな〜(˘ω˘)
日付が変わる前に布団に入りましたが寝れたのは何時間か……。
緊張していないつもりでしたがやっぱり”’毎年寝れません(笑)
目覚ましで起きて着替え、4時過ぎには宿を出発。
昨夜のショップの方々になぜか手を振られながら駐車場を出ました。なんだあのショップの人たちの暖かさは……(笑)
駐車場は今年も富士急ハイランド。
まあ過去の感じだとだいたい4時半くらいに入り口について15分も待てば車停められるはず。とりあえずご飯食べてゆっくり燃料入れとこ〜……
と思ったのが甘かった。
もはや一般道から富士急の入り口にすら入れない。
5時過ぎになんとか駐車場に入れたので、急いでまとめておいた荷物を担ぐ!
ここで1つ目のアクシデント!
計測チップがない!荷物をひっくり返して探す!ひっくり返したのに結局まとめた荷物の脇に転がっている!何故気が付かない!(激怒)
アクシデントもありながらバスに乗車。5時30分になってようやく出発。なんとか間に合うね〜と話しながら進むバス。下山荷物預かりのタイムリミットが迫る。
と、道の端に車が。
あのあたりは見通しもたいしてよくないので、駐車場がわからず迷い込んだのかと思いましたが、なんか自転車を降ろしたり準備してるようで。その車をよける自転車が道にふくらみ、対向車ともに通れない事態発生。
これは本当に、あの、本音は自主規制しますけど、いい大人がいかがなものなんでしょうか……。
そして2つ目のアクシデント!
連れが自転車の鍵の鍵を忘れる!
お互い頭をフル回転させて「とりあえずそっちは私の鍵(同型の鍵を使ってた)を使って開くか試しに行き、こっちは荷物を預けに行く!ダメならこっちが自転車受け取るからそれ乗って鍵を取ってくる!」という案で到着と同時に二手に別れ。
しかし荷物預かりがまた混乱どころか混沌としていた……。
「〇番トラックです!」って言われたけどトラックに番号なぞ振ってないし、荷物を持った人が目の前にいるのに6時きっかりで積み込み始めるし。
後者は五合目まで運ぶ時間が限られているから仕方がないとはいえ、
こちらとしてはなっ、なにとぞ慈悲を!!!!!というかんじでした。
置いていかれた人もいるそうなのでギリギリセーフ。荷物はトラックに向かって投げました。(6:00)
鍵開かなかったというので私が自転車を受け取り即渡し。
ハラハラしながら待つこと20分ちょいで戻ってきたので自転車を受け取り「頑張ろうね〜」もなく急いで第2ウェーブに並ぶ!このときにやっとVESPAとゼリーバーを食べる!(6:30)
無駄に心拍を上げつつも一緒に走るはずの2人となんとか合流。(6:40)
ちょっと話して落ち着いたのもつかの間、第1ウェーブが走り出している!早い!待って!
どったんばったん大騒ぎのままレースが始まってしまいました。
③につづく!