雨が降ったら自転車のメンテナンスのタイミングです。

昨日とうとう梅雨入りしてしまいましたね。

昨年と違って今年はしっかりと雨が降りそうな雰囲気です。

スポーツバイクからしたら小休止のタイミングと言ってもよいかと思います。

だからと言って乗らないままほったらかしではもったいないですよ。

折角なので少しの乗らないタイミングをメンテナンスやカスタムを是非ご相談ください。

通常であれば1年に一度程度で十分いい状態をキープできますのでをお選びいただく方も多いです。

また、ハードに乗る方は半年に一度という事もあるのでこの時期と、やはり乗る頻度が減る冬と2回お預かりするタイミングとしても良い頃合いです。

タイヤはおおよそ3000kmか1年どちらか短い方を交換の目安ととらえていただくとパンクのリスクを抑えたり、スリップ等走行中のストレスなども軽減してくれます。

また、タイヤは車のタイヤの宣伝でも行っていますがちゃんと買いがオススメです。

唯一路面と設置しているのがタイヤですのでここ何を選ぶかで大きく走りが変化しますので重要です。

逆に変化が少なくわかりづらいですが確実に影響が多きいのがプーリー周り。

見た目では気づきづらいですが、リア周りから「キュルキュル」と音がなりだしたら要注意です。

実際に明けたら、こんな感じで錆び錆びなんてことも実は結構多いです。

プーリー周りのもう一つのトラブルとしてはプーリーケージの曲がりやゆがみ。

こちらも見た目ではなかなか気づきづらいです。無理なシフティング等が原因でチェーンがプーリーとプーリーケージの間に落ちて、それでもペダリングをしていたりするとこうなってしまう事が多いです。

そして最近油圧ディスクが増えてきて多いのがオイルラインの折れ曲がり。

基本そんなにすぐに折れ曲がることはないのですが、何かに引っ掛けてしまったりしたときに引っかかったものを支店に折れてしまう事が多いです。

こうなるとホースに液体の保持力がなくなりますので、ブレーキを握った時にそこが膨れたりします。

そしてこれはリムブレーキ、ディスクブレーキに共通している多いトラブルでホイールのスポークを引っ掛けてしまって曲げてしまうというケース。

こうなると、リム側にも引っ張られて無理な力がかかっていますので、スポーク交換だけでなくリムも忘れずにチェックしなければいけません。

普段の点検だけでは気づきづらいトラブルもオーバーホールと一緒にチェックして、梅雨明けからまたサイクリングを楽しみましょう!

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