R7000系 NEW105にまったく新しい……が採用されております。

フルモデルチェンジする新しいNEW105
5800系から7000系になりました
7000系と聞くと、こっちの方を思い浮かべてしまいます。

さて、あまり情報がとどかないNEW105情報。
実は私たち販売店サイドでも情報内容は皆さんと同じ程度…
 まだ受注も受けてもなく、価格もサイクルスポーツやシクロワイヤードの情報みて知るくらいです。

 そんな中で、先月のサイクルスポーツのNEW105 R7000系の特集の記事をみて…

前作に比べて主な変更点

①ディスクブレーキ仕様の追加
②最新のシャドータイプディレイラーを採用
③レバーブラケットの小型化
④11-34のスプロケットの追加

これを見て残念!!!!と思ってしまいました。

ここが抜けているんです。
新しく160ミリクランクがラインナップに採用されたことです!!!

 
以前ショートクランクの特集記事を出したくらいなのに…
この160ミリクランク長がラインナップに加わったことが変更点に入っていないのです。

シマノが165ミリクランク以下の採用は私が知る20数年間での採用はないです。
そして。
上記で紹介した①~④の変更点はモデルチェンジしたアルテグラと同じ内容です。
160ミリクランクの採用はデュラエースやアルテグラでも採用されない7000系NEW105で採用されたまったく新しい商品となります。

160ミリクランクの採用で快適に走れるライダーが増えるはずです。
いままでは165ミリクランクまでしかなかったので、小柄な方は165ミリで我慢させられていたわけです。

160ミリ採用の話を聞いていると、日本人の小柄な方向けに採用などと話しておりますが
それならばもっと前から採用しているはずです20年以上165ミリ以下を採用しなかったわけですから。

おそらくですが北米やオーストラリアでいまクランク長を短くすることが空前のブームになっているのが大きな要因と
考えられます。
またロードの世界でもクランク長が短くなる傾向なのも要因のひとつようです。
新型のROTRO(ローター)のクランクでも150ミリから通常ラインナップで採用する位ですから。

以前日本のROTOR代理店が日本のリクエストで短いクランクを作ってくれお願いしたら。
「どれだけ売れるんだ」
との答えに答えられず、採用してくれなかったのですが、ROTORからいきなり短いクランクを作り始めて
聞いてみたら北米等のショートクランクブームの影響とのことです。

また12段を採用したカンパニョーロのスーパーレコード、レコードのクランクも新サイズで165ミリが通常ラインナップで採用されております。
以前はオプション扱いで165ミリが採用されて、需要が少なくいつの間にか消滅したカンパの165ミリクランク、それが通常ラインナップで復活です。
 日本の影響はこれっぽっちもあれませんが、適正な短いクランクを試せるチャンスが増えたこと、短いクランクが
に普通に選べること、小柄なライダーが快適に走れる選択肢が増えたことはいいことだと思います。

 残念ながらクランクショート化する=「遅くなる、弱くなる」と思っている方が多いことです、それは完全なる思い込みだとおもってください。
 クランク長を見直して適正な長さにすれば、骨盤のローリングが収まり股関節の余裕がうまれ力の出しやすい角度になり快適に怪我のリスクが減ります。
 ただ異なったクランク長を試すチャンスが少ないのも確かです。

北浦和店 ふじみ野店 草加店では
その短いクランクを試せるクランクレンタルシステムを行っております。
 ぜひ適正なクランク長をみつけて、快適ライドしてみませんか。

最語に私の好きなHONDAの創立者の本田総一郎さんの言葉を。 

人生は見たり、聞いたり、試したりの
3つの知恵でまとまっているが、多くの人は見たり聞いたりばかりで、
一番重要な“試したり”をほとんどしない

皆さんはどうですか?
それでは、ご来店おまちしております!!

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