いよいよ今週末となりました宮古島トライアスロン。
先日会予定だった石垣島トライアスロンは残念ながら中止になったようです。
これから日本のトライアスロンシーズンスタートですね。
今回はトライアスロンバイクの納車です。
トライアスロン仲間のS様のご紹介で今回CEEPO(シーポ)のカタナDi2モデルをご注文いただきましたK様。
お話を聞くとトライアスロン歴は長く約8年~9年くらい。
ロードバイクにDHバーを装着して出場していたそうです。以前はロングディスタンスも出場していたのですが、ここ最近は出ていないとのこと。
ロングにまた挑戦したい、そしてバイクパートのスピードアップを考えて 今回、ご注文いただきました。
身長、股下、腕の長さを踏まえたうえで、トライアスロンバイクの場合は体の柔軟性や肩周りの柔軟性も考慮します。
スイムをずっと続けていたこともあり肩周りの柔軟性があるので、ひじ置きパッドの間隔は今回はやや狭めのセッティングです。
トライスロンバイクで大事なのはDHポジションでのフィッティングです。
ここからは私の持論でもあるので、聞き流してしまってもいいのですが、トライアスロンバイク、色々あります。
一回スタートしてしまえば止まることもなく、ドラフィティングが禁止なので駆け引きもなし、いかに自分のペースを守るかがとても重要なファクターです。
このような状況ですと、よくロードバイクで聞く「反応性」「スプリント性能」「加速性能」等はあまり意味がなく。
バイクそのものの性能差が生まれにくいということがあります。
そしてなによりも
DHポジションでのエアロ性と快適性をいかにその方にマッチングさせるか?そこが大事だと思っております。
トライアスロンの大会でバイクパートを走りながら周りを見ていても、DHバーを装着しているだけの方が多くもったいないなーと思うことが多々あります。
話は戻りK様のDHポジションフィッテング
サドル高さから始まり、サドル前後、DHバーの突き出し等々
BIKEFITのトライアスロンFITをベースにして細かく調整していきます。
約小一時間お互い納得できるTTポジションの提案ができました。
K様の今後のトライスロンのバイクパートのスピードアップの手助けになれるはずです。
後日談
K様先日ご来店いただき肩周りがやや凝るとのお話をいただき、ややヒジパッド幅を広めにのセッティングを提案しました。