寒くてもライドは関係ない!?でもメンテナンスもお忘れなく!

ふじみ野店です、年末はメンテナンスでも色々、お休み中に乗りたいという事で様々な作業がありましたが、まずは動けるようにタイヤ、そして安全の為にブレーキ周り、その後にようやく変速性能やスポーツ車的性能をちゃんと発揮できるように、の順番になってくることが多かったです。


そうなると後回しにされがちだったシフトワイヤー部分ですが、大丈夫そうに思えてけっこう内部で写真のように切れかかっているのが見つかったりしました、何年も変えてないなんて方は要注意です。



シフトのスイッチを変更、シンクロシフトでアップ・ダウンの操作だけでフロントギヤを含めて上げ下げをやってくれるので走りに集中できます。スイッチもシンプルになって見た目もスッキリしました。

ブレーキ・シフトワイヤー交換、もちろん動いた先にある変速機やブレーキ本体も汚れ等で固まってたりするのでそこも動きを良くしていきます。さらにリヤエンド金具などはホイールで一緒に固定されている所ですがほとんどの場合固定ネジが緩んでいるのでそこも増し締め等していきます。ブルベ仕様のハンドル周りは大変!でも一度外して作業、固定が気になる場所は最初よりも良くなるように仕上げていきます。

ワイヤー・バーテープ交換時にはこちらも交換のチャンス。なるだけ傷めずにフード交換するなら内側からが良いのでそのタイミングでの交換もお忘れなく。新品と見比べればけっこう消耗してますしけっこう汚れている部分です。洗車時に車体やチェーンは綺麗にしてもブラケットフードまで拭いたりしてますか??黒いと分かりにくいですが汚れでビックリするかもしれません‥。

定番のホイールメンテナンス、長距離ライドがメインの方でどうしても雨に当たることも多かったそうなのでしっかり中身をチェックして良く回るようにしました。高いホイール何年もやってないなんてもったいないですよ~!

長らく使われていたらしいチェーン、チェッカーで計測不能に伸びていました。ここまで伸びているのは珍しいですが、伸びたチェーンでも酷使し続けると歯の方も削れて伸びているチェーンの形で山が合わさってしまい新品のチェーンの間隔に戻ると逆に合わずにはっきり歯飛びしたりします。


アルミリムのブレーキで細かい削れた破片などがシューに食い込んでいたりします。ここまで洗車時に取り除いて…なんて方はなかなかいないかと思いますが、カーボンリムをそのままブレーキシューも変えずに使えばヤスリをかけてるようなものです。「カーボン・アルミ用」と書いてあったとしても写真のようになるので一度アルミリムで使えば安心して使う事はできません。

まだまだ寒い時期が続いていますが、メンテナンスするなら今のうち!ご来店お待ちいたしております。

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