ふじみ野店スタッフサタです、ＣＪシリーズ第２戦富士見パノラマに行ってきました。

朝でやむはずと期待してましたが、前日はずっと雨が降ったり止んだりのコンディション。
速い人で３分を切ってくるコースでレース用のレイアウトになった部分は常設部分と違って柔らかく、すぐにツルツルの路面に、そしてしばらく重なると今度は田んぼのように泥がかきまぜられた状態に変化し、そこまでじゃない所は日が当たればすぐに乾いて硬い表面に…と変化が激しく、タイヤ変更等のセッティングに悩むレースとなりました。

前日は知り合いのブースにて練習２本ですぐにリヤユニットの中身を変更してもらえることになり、そこでそのまま練習終了。ほぼ徹夜状態で疲労感も強かったためタイムドセッションも出るまでに至らずすぐに休むことに。

夜中は気温も１０度ほどに下がってテント泊中にさらに大雨となり、浸水がある中僅かに大丈夫なマットの上で小さくなって過ごしました。

翌日は快晴、しかし泥沼のコースがどこまで乾くか分からない非常に難しい状況に。当日は試走時間も短いので２本のみ。
充分に走りこめず新しいリヤユニットも仕上げる余裕もなくあまり調子も上がらない感じで、テクニカルな状況にあまり無理せず確実に走りきろうと予選の時間に。

今期の自分が居るクラスのメンバーがどんな感じかも分かっていなかったのですが人数が増えていて見る限りでも上のクラスから来た人がチラホラ、あまり攻めすぎないつもりでもさすがにスタート直前になると緊張してきて同じクラスの人から「表情が硬い！」と突っ込まれる始末。

ゴール時点で１１位、１５位以内が予選通過だったので残りのメンバーから考えると？？と思ってゴール地点で皆で電光掲示板を見てましたが見事に知り合いに押し出され（笑）結果１８位。通過まであと２秒足りませんでした。しかしながらちゃんと頑張れてない内容の割にはもうすぐで通過できる程だったのは今年のメンバーからすれば予想よりも実は良い順位でした。ホントはゴール後誰とも目を合わさず帰るしかないかな〜と思ってました。

厳しいレースでしたが、実はマッドタイヤを使うことなくフロントショーティ、リヤマジックマリーで２日間走りました。以前のバイクならそうはいかなかったはずなので、しっかりと新車のセッティングをして乗りこなし、レース時の組立をしっかりやるよう態勢をしっかりと整えていきたいと思います。
気を緩めるとその分コースの攻略もバイクのセッティングも疎かになり、レースの展開の予想もうまくつけられず気持ちの余裕も無くなって逆にもっとツライ事が増えてしまいます。次は全日本なのでしっかりと反省しようかと思います。
ＭＴＢの分からないことなど気になる方はスタッフサタまで宜しくお願いいたします〜！！