ディスクブレーキの話題はだいぶ表舞台に立ってきた気がするのですが個人的にもう一つ気になるのが、
1×〇〇です。
??と言う方も多いかと思いますが、フロント1枚とリア11枚もしくは12枚というギア構成のコンポーネントを搭載したバイクのことです。因みにワンバイイレブン(もしくはトゥエルブ)とよみます。
今までずっと、フロント2枚が基本で来ていましたが、軽さやシフトのレスポンス、トラブルの少なさと言うところから、実はクロスカントリーやトレイルではカスタムから標準仕様になりつつある設定です。
平地の巡航60km/hで登りは10%を超える勾配それぞれ同時に起こるシチュエーションでは流石に厳しいかもしれませんがツーリングやサイクリングがメインと言うならかなりその恩恵を受けることが出来るかと思います。
そして、そこで肝心ながギア比の設定です。
フロントギアとリアの組み合わせでどんな地形やスピード域に対応したいかによって決まってきます。
写真のようにリアスプロケットを超ワイドにすることである程度の登りはこなすこともできます。
メカニカルな面ではフロントがシングルになることでフロント変速時のチェーン落ちのリスクがなくなります。
ロードバイクでは、まだまだイメージがつきにくいかもしれませんが、「まだフロント2枚なの?」なんて会話をする日が来るかもしれませんね。。。