いつもご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます。
2018年シーズン初戦の東京都選手権に出場し、準優勝しました。
この結果により、福井国体の東京都代表選手に内定いたしました。
昨年優勝した大会で連覇を狙っておりましたが、12月にランニング練習中に右足首を捻挫。
骨挫傷という怪我の影響からラン練習が再開できたのが5月。
1か月半の準備期間でランタイム38分41秒が出せたことは、怪我の期間に強化してきたスイムとジムトレーニングの成果だと感じております。
シーズンインが予定よりも遅れてしまいましたが、ここからしっかりと結果を出していきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いいたします。
開催日:2018年6月17日(日)
開催場所:渡良瀬遊水地(栃木県栃木市)
距離:51.5km(Swim1.5km/Bike40km/Run10km)
気象:曇り(ウエットスーツ着用禁止)
結果:選手権女子・19人中2位
2:04:56(S20:45(1)/B1:05:30(4)/R38:41(2))
【使用機材】
バイク:BMC「team machine SLR01」
ホイール:REYNOLDS 「46 AERO」
ヘルメット:Kabuto 「AERO-R1」
メカニックサポート:スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ
ランニングシューズ:On「クラウドサーファー」
ウエットスーツ:メイストーム
【トレーニング環境】
RONDO SPORTS
RUN塾
<レースレポート>
午前7時22分スタート。
スイムは沖に向かって泳ぎ折り返すコースを2周回。
ドルフィンスルーでのスタートで、一番イン側を選択。
今回は選手の泳力がわかっていたため、落ち着いてスタートしていく。
直後から真後ろに選手が付いてくることは想定内であった。
しかしながら、左側にピタリと付けられてしまう。
自分の水流を完全に使われており、かなり泳ぎづらい…。
折り返しなどを利用し、何度もペースを上げるも、同じ位置に付かれてしまう。
5人以内での先頭集団を形成したいこともあり、ペースを落とさないように気を付けながら進めていく。ここは我慢…。
このままの隊列で進めていくことを覚悟し、自分のペースに集中していく。
2分前にスタートした男子選手を数名パスしながら、ラスト200mあたりでやっと一人で先頭へ。
気持ちにも余裕を持ったままトップでスイムフィニッシュ。
バイクは平坦な変則的に6周回するコース。
先頭集団は4人。
ここには予想通りに蔵本選手(東京ヴェルディ)も含まれており、この集団で淡々と進めていくことを決める。
4人でローテーションをしていく事で後ろの集団とは2分くらいの差がつくだろうと考えていた。
しかし、1人はほとんどローテーションに加わることがなく、戦力にならない。
ローテーションに加わるように声掛けをしてチームとして進めていく。
単独で逃げる必要もなかったため、ペースを落とさないことだけを意識。
感覚としてはかなり楽なペース。
観客から後続のタイム差を聞くと1分40秒。1分20秒。縮められてる…!
ラスト10kmは意識的にペースを上げていき1分40秒差、4人でバイクフィニッシュ。
ランは5kmを2周回コース。
怪我の影響も気になり慎重に走りだす。
レースシューズはソールの厚いクラウドサーファーを履いた事もあり、影響は全くなし。
10kmのペース走と考え、淡々と走ることを決めていた。
先頭の蔵本選手の真後ろでリズムを意識して走っていく。
バイクが楽だったことでいい感覚で走れる。
2km地点ほどで少しずつ差ができてしまい、単独2位。
国体は2枠。これ以上の後退は許されない。
シーズン初戦であることもあり、苦しむことは覚悟の上。
後半にペースが落ちないように走っていく。
前との差は30秒。その間隔は変わらないままフィニッシュ。
応援ありがとうございました。
次のレースは7月7日開催アジアカップ高松大会となります。
表彰台を目標に頑張ります。今後とも応援よろしくお願いいたします。
<結果>
1位 蔵本葵(東京ヴェルディ)2:04:29
2位 西麻依子(東京都トライアスロン連合)2:04:56
3位 中山彩理香(アリーディ)2:05:35