ラジオでBOOWYが流れて熱唱しているスズキでございます。
「夜の街はサイレンスーーー♪」
さてさて。
年末からいろいろなレンタルを始めているのですが、稼働率が高いのが
3本ローラーのレンタルです。
(レンタル詳細はこちら)
レンタルに伴って、販売の方も増えております。
ちょっと極端な言い方で誤解を生むかも知れませんが、自転車乗りを語るなら
「チューブラータイヤ」「3本ローラー台」は経験してほしいなと思っております。
今回の3本ローラーレンタルシステムは、購入まではいいけどせめて乗れるようになってほしいと思い、レンタルを始めました。
さて皆さま、室内トレーナーを購入しようとするとき、
「リヤを固定する固定ローラーと固定なしの3本ローラーどちらがいいかな?」と考えると思います。
お店で説明するときは、
固定の場合「気軽にトレーニングするなら、それとズイフト等を考えているなら固定の方がいいですよ」
3本ローラーの場合「3本は……バランス感覚や体幹を鍛えるのにいいです……」
と話すのですが
私自身どうも後者は説得力がないなーと思っておりました。
3本ローラーに乗れるということはどういう意味があるのか?
私自身、深く理解はできていませんでした。乗れた方がいいよなーくらいの感覚でした。
バランス感覚?
いやバランスはそんな問題ないと思うし。
体幹を鍛える?
3本ローラーに乗ったら体幹がすごく鍛えられたという話も聞いたことがないし。
何故3本ローラーに乗れた方がいいのか?どういう意味があるのか?
いまいち理解が出来ていませんでした。
それがとある言葉から、3本ローラーに乗ることの意味に気づきました。
WALKRIDEの須田コーチを講師に迎えた、販売店向けのパイオニアセミナーが先日開催されました。
そのセミナーの座学講習の中で出てきた「自転車とは10キロにも満たない物に重い身体がのっている不安定な乗り物である」という言葉です。
自転車という乗り物は、実は常にバランスを取りながらペダリング、つまりペダルに力をかけて回しています。
例えば、固い地面の上でジャンプするのは難しくないと思います。
しかし、不安定なバランスディスクの上でジャンプするにはバランスをとりながらディスク(地面)に力をかけなければなりません。高くジャンプすることがとても難しいというのが理解できますでしょうか。
3本ローラーにちゃんと乗れるということは、
下が不安定な状態でも、不安定な乗り物をまっすぐ立てて、しっかりまっすぐペダルに力をいれて走ることができる
ということです。
すごい横風(不安定な状態)で横に流されてフラフラするライダーと
その横風(不安定な状態)でもバランスをとりながらまっすぐ進むことができるライダーの違い。
それは体力ではなく、スキル(技術)の問題が大きいのです!
いろいろな状況下でもバランスを取りながら、まっすぐ漕ぐことができる!
それは安全に走ることに繋がるもっとも初歩的で確実なスキルとなります。
幸せな自転車乗りになってもらう為にも、購入までいかなくていいから3本ローラーに乗れるようになってほしい!とレンタルを考えたわけです。
ぜひ皆さま、3本ローラーに乗れる自転車乗りになってください。
3本ローラー持ってないよ~という方は、当店のレンタルシステムをぜひとも活用してください。
購入も大歓迎ですからね!(笑)
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