スペシャライズドのロード用シューズが、TOUCH(トーチ)シリーズとしてリニューアルされました。
これまで、クラスによってモデル名が異なっていたものを同じモデル名に統一、クラス分けはモデル名の後の数字で区別します。
こちらが、エントリー向けのTORCH2.0 SBF価格15800円です。
BOAダイヤル1個とベルクロ留めのモデルです。
TORCHシリーズ共通の特長として、外側の指先周りのボリュームが拡大され、余裕ができています。
そのため、より多くの方の足に合いやすくなりました。
また、S-Works6シューズのかかと部分のホールドの良さを受け継ぎ、安心感のある履き心地を実現しています。
かかと、くるぶし周りのボリュームのあるアッパー。
この絶妙なサポートのおかげです。
TORCH2.0は、低価格ながら軽量カーボンソールを採用。
ロスの無いペダリングをサポートしてくれます。
このカーボンソールは、エントリー向けに剛性を控えめにしてありますので、ロングライドでもOKです。
こちらは、S-Worksに次ぐセカンドグレードのTORCH3.0。
TOUCH2.0同様に、足先のボリュームアップやかかとのホールド性アップ。
さらにこのモデルでは、適材適所のアッパー素材を各部に使用したうえ、BOAダイヤル2個とベルクロ留めで、より快適なフィット感が得られます。
私も試着してみましたが、イタリアの某S社のシューズと遜色ないフィット感があるように思います。
かかとの程よいホールド感と、BOAダイヤルを2個使って微妙な調節ができることが効いているのでしょう。
カーボンソールは、TORCH2.0より剛性アップしながら固すぎないレベル。
快適なライドを支えてくれますよ。
そして、TORCH3.0では、ヒールラバーが交換可能。
すり減っても交換すればOKなので、長く使えます。
程よい剛性と軽さ、そしてフィット感が自慢のTORCHシリーズ。
ぜひ、店頭で体感してみてください。